睡眠の役割は、日中の活動で蓄積した「体」と「脳」の疲労を回復させることにあります。 日本人は平均的に睡眠時間が不足しがちですが、睡眠不足は日中のQOL(生活の質)を低下させる原因になります。集中力や判断力を向上させ、日中の活動をより効率的に行うためには、夜間にしっかり睡眠をとることが大切です。
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日々気になる食事のカロリー。中でも脂質は、カロリーオーバーの原因になりやすいものです。ですので、この脂質を毎日の食事でうまくコントロールすることが、おいしく食べながらカロリーダウンするコツなのです。
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あまり苦労をしなくても、20代では体重を維持することができます。ところが、中年に差しかかってくると、徐々に体重が増え続け、しばしば中年太りの状態になります。このようにして肥満が進むと、糖尿病、高血圧、心臓疾患、さらに認知症等の病気になる危険が増えます。若いときとそんなに違わない生活をしているのに、なぜ中年太りが起きるのでしょう?
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ここ数年で、〝メタボリックシンドローム(メタボ)〟への意識は、生活習慣病を予防するうえでも高まってきました。これに対して最近、〝ロコモティブシンドローム(ロコモ)〟という考え方が登場しました。 ロコモティブシンドロームとは、運動機能症候群を意味します。
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暑さで熟眠感が得られないのは夏の悩みの種です。暑い夏こそぐっすり眠ってエネルギーを充電したいものですが、なかなかそうもいきません。 なぜ、暑いと眠れないのでしょうか。それは、入眠時に体温がうまく下がらないからです。そして、特に問題になるのが湿度の高さです。
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夏がやってきました。適度に日焼けした小麦色の肌はいかにも健康的なイメージですが、実は夏には肌の健康を脅かす外敵がたくさんいるのです。
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私たちの肌表面を覆う角層には〝天然うるおい成分〟(NMF)があり、これが肌の水分を保っています。実は、この〝天然うるおい成分〟の半分以上がアミノ酸なのです。
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アミノ酸は、たんぱく質のもとです。 私たちがものを食べるのは、食物からたんぱく質をはじめさまざまな栄養素を摂るためです。中でもたんぱく質は、体の約20%をつくる大切な栄養素で、数十万から数百万ものアミノ酸が長い鎖のようにつながって作られています。
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初期の段階ではあまり自覚症状がないにもかかわらず、進行すると網膜症や腎症、神経障害といった重い病気を引き起こすこともある糖尿病。厚生労働省によれば(平成24年「国民健康・栄養調査」)、糖尿病が強く疑われる人、その可能性が否定できない人の数を合わせると約2,050万人に上ることがわかっています。
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厳しい暑さの日が続いた8月も、もう終わり。9月に入れば朝晩も涼しくなり、体調も万全に……となればうれしいのですが、夏の疲れがなかなか取れず、むしろたまっていくように感じる方もいらっしゃるかもしれません。実は、こうした“夏バテ”が起きるパターンにもさまざまなものがあるようです。
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今年の夏は、まだ梅雨が明けないうちから全国各地で熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の夜)を記録。「今夏も猛暑」という予報のとおり、その後も厳しい暑さの日が続き、体調を崩してしまった方もいらっしゃるかもしれません。「夏の夜は寝苦しい」ということは多くの方が実感していますが、その寝苦しさの原因はどこにあるのでしょうか?
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気温・湿度ともに高く、日差しの強い夏は、体への負担がとても大きい季節。特に、これからの時季は天気予報などで「熱中症にご注意ください」という呼びかけが日に日に増えていきます。この熱中症の大きな原因となるのが、“脱水状態”です。脱水状態を防ぐためには水分補給が欠かせませんが、ただ単に水を飲めばよいというわけではないようです。
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