#味の素社の裏側
すべてはうまいスープのために。コーンレンジャーの仕事に迫る
コーンの番人・コーンレンジャーとは
「クノール®贅沢野菜®」北海道スイートコーンにも使用しているスーパースイートコーンは、北海道の中でも特に栽培にふさわしい、主に訓子府(くんねっぷ)や十勝などで栽培されています。コーンレンジャーと呼ばれるスーパースイートコーンの生育担当者と契約農家さんが協力し、大切に育てています。コーンレンジャーは、いわば”コーンの番人“。作付け計画から種まき、栽培管理、収穫までのすべてを担っています。
種まきは時期を見極め、畑ごとに日を変えて行う
そして、畑ごとに日を変えて種をまき、収穫の時期を少しずつずらします。理由は、コーンはおいしさのピークが短く、収穫後は甘さが急速に減っていってしまうため。甘さ絶頂期のスーパースイートコーンを最高のタイミングで収穫していくためにはこのような計画的な種まきが欠かせないのです。
毎日、広大な畑を動きまわってコーンの様子をチェック
その後は生育状態をチェックしながら、生育の良すぎるものと悪すぎるものを手で抜き取って、間引きをします。こうすることで日当たりが一定になり、生育のばらつきが減るのです。このように種まきから収穫までの数か月もの間、コーンレンジャーはほぼ毎日広大な畑の中を動き回り、コーンの様子をチェック。その運動量はかなりのもので、冬の間に増えた体重が4~5kg減るコーンレンジャーもいるほどです。
スーパースイートコーンのおいしさの期限は、収穫後24時間!
ちなみに、粒以外のコーンの皮や芯は粉砕して牛の飼料に、そして茎や葉は、畑の肥料になります。コーン1本、丸ごと余すことなく活用しているので、環境にもとても優しいんです。
収穫を終えた後、コーンレンジャーはさっそく翌年の作付け計画にかかります。品種、種をまく日、地域の温度、霜が降りる時期などを考慮して、栽培のシミュレーションを行います。猛暑でも冷夏でもちゃんと収穫するために必要な作業です。
”とびきりのおいしさを届けたい“という想い
コーン栽培と製法へのこだわりと熱い想いを、ぜひ「クノール®贅沢野菜®」北海道スイートコーンの濃厚な甘さとともに味わってみませんか。