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スキレットで幸せキャンプ朝食。アツアツで楽しむ絶品レシピ

2023.5.24
キャンプが楽しいこの季節。キャンプでの調理に大活躍してくれるのが、鋳鉄素材の厚手のフライパン「スキレット」です。今回はスキレットの魅力に触れつつ、キャンプ朝食にぴったりのレシピをご紹介します!

キャンプ調理は、スキレットに頼ろう

キャンプの楽しみといえば、自然に囲まれた開放感たっぷりな中で食べるおいしいごはん。ただ、キャンプでの調理はできることが限られるし、難しいことはしたくないですよね。そんなときにこそ、頼りたいのがスキレットです。スキレットには、キャンプ料理をおいしく仕上げてくれる要素がたくさん。普段、家で愛用している方も多いアイテムです。ひとつ持っていれば、朝食づくりにも大活躍ですよ。

スキレットの魅力は大きく3つ

スキレットの魅力

・熱がゆっくり伝わるため、加熱のムラができにくい
・蓄熱性が高いので、料理が冷めにくい
・テーブルに置いてもおしゃれに決まる

鉄製のスキレットは熱がゆっくりと伝わることで、食材にムラなく熱を入れることができます。また、蓄熱性・保温性が高いので、調理後の料理が冷めにくく、温かさをキープしてくれるのも大きな魅力です。そのままテーブルへ運べば、見た目がおしゃれに決まる、アツアツの状態で味わえる、皿に移し替えないので洗い物をひとつ減らせる、とメリットがたくさんありますよ。

今回は、そんなスキレットを使ったキャンプ朝食のレシピを2つご紹介。ぜひ試してみてくださいね!

こんがり焼き目と海老の風味を堪能!「えび風味焼きおにぎり」

レシピポイント

・おにぎりにこんがりとしたいい焼き色がつく。
・スープの素で味が決まるから、ほかの調味料は必要なし。
・焼いた後にスキレットに入れておけば、少し時間が経ったあとも温かい状態で食べられる。

〇材料(2人分)

ご飯 400g
「クノール®」ブランパンポタージュ 海老のビスク1袋
バター 10g
※ご飯は、前の晩に炊いた残りでOKです。

作り方

1. ボウルに、ご飯と「クノール®」ブランパンポタージュ 海老のビスクを加えてまぜあわせる。
2. 4等分にして三角形に握る。
3. スキレットにバターを引き、両面に焼き色がつくまでおにぎりを焼く。

飴色玉ねぎ&とろけたチーズが絶品「オニオングラタンスープ」

レシピポイント

・バゲットの表面がカリッと香ばしく焼ける。
・比較的短い時間で、きれいな飴色玉ねぎを作れる。
・テーブルにそのまま出して、アツアツのまま取り分けられる。

〇材料(2人分)

玉ねぎ 1個
「瀬戸のほんじお」 少々

A 水 400ml
A「味の素KKコンソメ」固形タイプ 1個

バゲット 2枚
ピザ用チーズ 15g
「AJINOMOTO サラダ油」小さじ2

作り方

1. スキレットでバゲットの両面がカリッとするまで焼く。
2. 玉ねぎを薄切りにする。
3. スキレットに油を熱し、2の玉ねぎ、塩を入れて強火で飴色になるまで10分ほど炒める。Aを加えて10分ほど煮る。
4. 1のバゲット、ピザ用チーズをのせ、ふたをしてチーズをとかす。お好みで、バーナーで焦げ目をつける。

キャンプでも、朝から温かい料理のある幸せを

キャンプ初心者でも使いやすく、料理をおいしく仕上げてくれるスキレット。朝、温かくておいしいごはんがあると「わぁ!」と歓声が上がり、キャンプがさらに盛り上がりそうです。簡単なお手入れさえすれば長く使えるアイテムですので、ぜひスキレット料理に挑戦してみてくださいね。