コラム いきいきアドバイス

青竹踏みをやってみよう

皆さんは「青竹踏み」をご存じでしょうか。「アッ、やったことがある!」という方もいらっしゃるでしょうね。寒さが厳しい季節は、体を動かすのがちょっと億劫になって、なんとなく体がむくんでいるような気がしたり、元気がないと感じることもあるのではないでしょうか。そこで、青竹踏みの出番です!

青竹踏みは、縦半分に割った竹を床に置き、その場で足踏みをするように竹の円筒部分を踏み続けるという健康法。足の裏にはツボがいくつもあるので、それらのツボを適度に刺激することで、体の血行を良くしたり、疲れをとる効果などが期待できるといわれています。

青竹踏みにはもともと青竹が使われていましたが、今ではそう簡単には手に入らないこともありますね。青竹の代わりに、ホームセンターや量販店などで健康器具として販売されているプラスチック製のものなどを使ってみてはいかがでしょう。足の裏のツボを適度に刺激できるように、先の丸い突起物がいくつも付いているタイプもあります。

靴下を履いていると、足が滑って転倒することもあるのでご注意ください。また、最初は無理せず、少しずつ踏む回数を増やしてみましょう。

1回に5~10分程度、1日に2回くらいが目安とされているようです。踏む回数が多過ぎると足の裏に痛みが残ることもあるようなので、やり過ぎは禁物です。

土踏まず以外の、足裏の前半分や、かかとの部分なども刺激してみましょう。

特に青竹踏みの時間を作らなくても、料理など立って行う作業の際に、ついでにやることもできます。デスクワークのときに、座りながら青竹踏みをしている方も!