糖質
ご飯やパン類などに多く含まれ、体を動かすエネルギー源となります。また、脳や神経組織などが活動するための栄養素として大切な役割も果たしています。
【糖質を多く含む食品】ご飯、パン、麺類、イモ類、餅、砂糖など
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脂質
エネルギー源や体をつくる成分となります。脂質の大部分を占める脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に大きく分かれます。飽和脂肪酸は肉や乳製品などの動物性食品に多く含まれ、不飽和脂肪酸は植物性の油や魚の油に多く含まれる成分です。不飽和脂肪酸の中でも、青魚のサラサラ成分であるDHAやEPAは健康のために摂りたい栄養素として注目を集めています。
【脂質を多く含む食品】肉、魚、乳製品(チーズ・バターほか)、植物油など
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たんぱく質
筋肉や内臓、骨、爪、髪など体の各部分をつくる重要な栄養素です。肉や魚、卵などに含まれるのが動物性たんぱく質で、大豆(豆類)などに含まれるのが植物性たんぱく質です。
【たんぱく質を多く含む食品】肉、魚、卵、牛乳・乳製品、豆類など
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これらの三大栄養素に、微量でも体の調子を整えるために欠かせないビタミンとミネラルを加えて、五大栄養素と呼ぶこともあります。
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ビタミン
体の調子を整えるとともに、三大栄養素が体内でスムーズに働けるように機能しています。
ビタミンの種類:ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDなど
【ビタミンを多く含む食品】野菜、果物など
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ミネラル
体の機能の維持・調節をサポートしたり、歯や骨格など体をつくる材料になったりします。
ミネラルの種類:カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など
【ミネラルを多く含む食品】小魚、海藻、レバー、緑黄色野菜、ナッツ類など
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