#味の素社の裏側

スッキリ味でおいしい新習慣。大腸の善玉菌に届けたいダブルの栄養

2023.6.28
近年、乳酸菌を含む食べ物に注目が集まっています。ただ大事なのは、乳酸菌を摂るだけでなく、大腸の善玉菌まで必要な栄養を”届ける“こと。そこで、味の素社が独自技術を活かして開発したのが「乳酸菌アミノゼリー」。商品の開発担当者に、大腸の善玉菌まで栄養が届く理由や毎日続けられる味わいについてお聞きしました。

おいしいから続けられる!「乳酸菌アミノゼリー」とは

「『乳酸菌アミノゼリー』は、”毎日の健康を維持したい“、”腸内の善玉菌まで栄養を届けたい”という方々にぴったりの商品。さわやかなヨーグルト風味のゼリーなので、おやつやデザート感覚でおいしく食べられると思います。便利な個装なので、外出先や旅行先でもパッと食べられますよ」。そう教えてくれたのは、「乳酸菌アミノゼリー」の開発担当・伊藤直貴さん。

「乳酸菌がカラダに良いことはよく知られていますが、腸内の善玉菌に、糖質やアミノ酸などの栄養を届けることも大切だといわれています。でもこれらの栄養は体内で胃酸によって溶けたり、小腸で吸収されたりするため大腸まで届けるのは意外と難しいんです。そこで当社で独自研究を行ったところ、大腸まで届くアミノ酸源『ポリグルタミン酸』を発見しました。『植物性乳酸菌』に加えて、『ポリグルタミン酸』と『ガラクトオリゴ糖』という、3成分を合わせて配合したのが、この『乳酸菌アミノゼリー』なんです」。

「乳酸菌と一緒にダブルの栄養を届ける」という新発想

味の素社の独自研究によって、大腸まで届くことがわかった「ポリグルタミン酸」。伊藤さんは、その理由について「『ポリグルタミン酸』は、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が鎖状になったもの。熱や酸に強いため、善玉菌の”おうち“である大腸まで届くのです」と、教えてくれました。

「ポリグルタミン酸」は、納豆のネバネバにも含まれている成分。ただ、納豆から「ポリグルタミン酸」を摂取しようとすると、かなり多くの量を食べる必要があるとか。

「『ガラクトオリゴ糖』は小腸で吸収されにくいという特徴があり、『ポリグルタミン酸』と同様、大腸の善玉菌まで届きます。この、”腸まで届くダブルの栄養“の配合は当社ならではの技術で、これまでにない新発想の商品です」と言います。

さらに、「乳酸菌アミノゼリー」1本分に含まれる「植物性乳酸菌」は100億個。なんと、ヨーグルト1ℓ分相当(※)だそうです……! 
※乳等省令発酵乳規格(1000万個/ml)

おやつに食べたくなる、さわやかなヨーグルト風味

「乳酸菌アミノゼリー」のもうひとつのこだわり、それはおいしさ。商品の開発過程では、おいしさと食品としての安全性の両立に一番苦労したそうです。

「無理なく習慣として食べ続けるためには、やはり『おいしい』と感じてもらうことが大事。そこで乳酸菌のイメージに合う、さわやかなヨーグルト風味にしました。つるんとした食感でのど越しも良く、お客様からは『冷やしておやつに食べている』、『おいしいから自然と続けられる』といったうれしいお声も頂いています」と伊藤さんは言います。

スッキリ味でおいしい毎日へ

おいしさだけでなく、スプーンやお皿を用意する必要がなくささっと手軽に食べられる、外出先や旅行先にも持って行きやすい、ポーチに入るコンパクトさ、常温で保存可能など、無理なく毎日続けやすい要素がたくさんある「乳酸菌アミノゼリー」。日々の食生活に手軽にプラスして、スッキリ味でおいしい毎日を始めてみませんか?